前回は、お薬の大切さ、グループホームのお薬の管理や受け取りチェックに
ついてお話しさせて頂きました。パート2では、入居者様へ、お薬を服用して
頂く際の、服用の流れをお話しさせて頂きます❗️
〜服用の流れ〜
① 服用して頂く入居者様(1人分)のお薬を取り名前、日付、
○食後の確認を他職員とダブルチェック
【ダブルチェック方法】
服用担当職員
お薬を確認担当職員に見せながら
「8月8日、夕食後薬、○○様のお薬出します」
確認担当職員
「8月8日、夕食後、○○様お願いします」
と、必ず声に出し、確認し合っています。
②服用して頂く入居者様の所に行き、お薬と、お水をお渡し、服用して頂く
💊お薬の袋を開ける所、口に入れる所、飲み込み、口の中にお薬が残っていないか、
必ず確認を行う‼️
💊名前や日付が、確認できる入居者様へは本人にご自身のお薬であるかを確認して頂く
【一部、全介助が必要な入居者様の対応例】
・職員が薬の袋を切りお渡しする事でご自身で服用できる
・職員が薬の袋を切りお薬を口の中へ入れるまで介助が必要
③ 1人服用し終わったら、服薬管理表に服用済みの、サインを必ず記入
💊1人服用したら、必ずサインを記入‼️
①〜③を、繰り返し、一名ずつ服用して頂いております。
⚠️注意点⚠️
・お薬を入居者様へお渡しした後、その場を離れない!どうしても、
その場を離れなければならない場合はお薬を一度回収する。
・勝手な判断でお薬の服用を中止してはならない!
・血糖値を下げるお薬や、高圧剤等服用している方を把握しておく。
食事が取れていない状態での、血糖値を下げるお薬の服用は危険です。
低血糖を起こしてしまいます。食事が取れない際には主治医に連絡し、
指示を出して頂く、または予め主治医に指示を仰いでおく。
・お薬によっては、食べてはいけない食べ物もありますので、禁止食べ物の
把握をしておく。
注意点は、まだまだ沢山ありますが、全部挙げたら長文になってしますので
この辺で終わらせて頂きますね💦
最後に〜
💊グループホーム、小規模多機能共に他者のお薬の誤薬や、落薬を防ぐ為に
上記の服薬の流れを徹底しております。
誤薬や、落薬は、時には命に関わる大事故に、繋がる為、服薬介助を担当する際は、
身を引き締め、焦らず、丁寧、確実に手順を守り服薬事故を起こさないよう精進して
参ります。
※今回はT主任が担当しました♡